5年生 群馬県嬬恋村とのリモート授業 2021年5月22日 15時11分 3時間目、5年生はホールに集まり、群馬県嬬恋村とのリモート授業を行いました。 続きを読む 社会科「高い土地のくらし」、教科書では群馬県嬬恋村が事例地となっています。嬬恋村で1校しかない中学校で、保健体育の先生をしている宮崎先生が、キャベツ畑で話をしてくれます。嬬恋村には、小学校が2校、中学校と高等学校が1校あります。遠い子どもは10キロくらい離れたところから通っています。さて、どうやって学校に通っているでしょう。「歩く」「自転車」「電車かなあ」。正解は「スクールバス」でした。学校給食では、嬬恋村のキャベツが週に3~4貝出るのだそうです。キャベツは種をいきなり畑にまくのではなく、苗を育てて1本ずつ丁寧に植えること、畑は耕運機などで耕すこと。昔は馬を使って畑を耕していたこと青い空とみどりのキャベツ畑が映し出されます。3000ヘクタールの畑、東京ドーム640個分の広さです。ここで生産されるキャベツを並べたら、地球1周分になるのだそうです。ここで「スペシャルゲストに来ていただきました」と宮崎さん。「ゲストがゲストをよんでくれたんだー」と子どもたち。「わあ」と歓声があがりました。この方は東京書籍の教科書に載っている、JA嬬恋村の黒岩さんだったのです。教科書で学習したページに乗っている方が、目の前に笑顔で立っている!おお喜びです。嬬恋村の農作物、生活、観光、さまざまなことを黒岩さん、宮崎先生から教わりました。中学校の体育では、スピードスケートの授業があるそうです。おすすめのキャベツの食べ方。千切りキャベツにマヨネーズとしょうゆ、ばくりと食べる姿がとっても美味しそう。ざく切りキャベツにおみそをつけてぱくり。これも美味しそうで、今すぐ食べたくなります。そして「きゃべつソーダ」。「ちょっと青臭いけど、おいしいよ!」「コーラよりはキャベツソーダだね」と宮崎先生。お別れの時は、お二人が笑顔でみんなを見送ってくださいました。嬬恋村のお二人には、こんなふうに子どもたちが映っていたのですね。離れていても、こうしてお会いできることのうれしさを感じたリモート授業でした。宮崎先生、黒岩さん、ありがとうございました。今日は、キャベツを買って帰ろうと思います。 閉じる