高学年の水泳の様子 2021年7月8日 18時45分 情熱の赤、赤の水泳帽子は5年生です。5年生、この時はけのびの大切さを教わっています。 続きを読む 水中に頭まで沈み、かべを思いっきり蹴って体を伸ばす「けのび」。「しっかり伸びる、これだけで1秒はタイムを縮めることができますよ」と先生。これは本当のことです。いきなりバタ足をしてしまうと、せっかくの蹴ることによってうまれたスピードが消されてしまいます。オリンピックなどの大会の水泳を見てください。選手は、飛び込んだあと、しばらく伸びた状態でうねうねと体を動かして進みます。選手ともなるとこれだけで25メートル行く人もいます。スピードが落ちてきたところで手足を使って泳ぎだします。海を思わせる青い帽子は、6年生です。6年生も、最初は短い横のコースを使って水慣れしたり、基本の動きを練習したりした後、縦の25メートルコースで泳いでいきます。昨年度、水泳の授業がありませんでしたが、6年生なので9月には水泳記録会もあります。目標は、2年前の自分を超えること。距離をのばしたり、タイムを縮めたり。そのためには、正しいフォームで泳ぐことが大事です。クロールなら、ももからしっかり動かすバタ足としっかりと体の横でかく手の動きですね。平泳ぎなら足の裏でしっかりと水を蹴るかえる足と胸の前で水をかいていく手の動き。水泳は、人により経験の差があるので、泳力の差があるのは当たり前。自分の中で目標を決めて取り組んでくださいね。 閉じる