「A ： よく見るから、有名なんだと思う。」
「B ： 金箔に描いてあるから。」
「B ： Bの方が大きそう。」
「B ： Aはなんか、マンガっぽい。」
「B ： Aは写真みたいに、一場面だけを描いているけど、Bは物語の一場面を描いていそうだから。」
「B ： 風神雷神といって、神様を描いている絵だから。」

今日は、まず版画のよさについて考えてもらいました。
版画は、紙に刷ることで、新しい作品を次々に生み出すことができます。
Aの作品は、版画なので複製が可能です。
Bの作品は、手描きなので、二度と同じ作品を生み出すことはできません。

版画の大きな特徴の一つである「たくさん刷ることができる」ことを、時間いっぱい楽しんでもらいました。


試し刷りをすることができるのも、版画のよさの一つです。
ちゃんと彫れていなかったところを確認し、もう一度彫り直します。










インクの色も、画用紙の色も、自分自身で決めました。
何枚も刷ることができるので、失敗が怖くありません。
すごい勢いで活動が進んでいきました。

初めての彫刻刀で、ここまでやれるとは！
授業を見に来た先生たちから、たくさんの褒め言葉をもらって、みんなとても嬉しそうでした。