朝までの大雨 白金の丘湖を努力で消滅 2021年12月1日 19時23分 新しい月、師走12月。朝方は土砂降りでした。子供たちが登校する頃にはやんでホッとしましたが、人工芝の校庭には大きな湖(水たまり)が。 続きを読む 「中休みには校庭で遊ばせてあげたい」と副校長先生が水かきを始めると、中学校の先生、そして校長先生もはだしになって本格的に水かき。3人で息を合わせて水を排水溝に向かって押し出していきます。「ザザーン」と海のような音が聞こえてきます。たくさんの先生方が人海戦術で水を押し出してある程度水かさが減ったところで主事さんがたが水を吸い込む掃除機をもってきてくれました。あっという間に水がいっぱいになり、中の水を流しては吸い込む・・・ということを何回も続けて、約2時間後。中休みに、「わーい!」と出てきた子供は、掃除機にびっくりしながら「ありがとうございます」と主事さん方にお礼をいう姿も。空はこのように青空になり、子供たちは元気に校庭で遊ぶことができました。 水はけのよい人工芝ですが、ここまでの大雨だと湖ができてしまい、そうなると水が引くまでずいぶん時間がかかってしまいます。楽しく元気に遊んでほしい・・・という教職員の思いが空にも届いた12月初めの1日でした。主事さん方、中学校の先生方、本当にありがとうございました。 閉じる