「晴れても雨が降っても泣いてばかりいます。おばあさんには二人の息子がいます。一人は草履をつくって売っていて、もう一人は傘をつくって売っています。雨が降ると、草履が売れないと泣き、晴れると傘が売れないと言って泣いています。あなたはおばあさんにどう声をかけてあげますか?」「晴れた日には、草履がよく売れますね。雨の日には傘がよく売れますね。だから泣かなくて大丈夫ですよ」とアドバイスしてくれる人がいて、おばあさんは泣かなくなったそうです。」
見方を変えると、ものごとが違って見えます。考え方次第で、今まで思っていたことが変わってくるので、困ったり悩んだりしている人、怒っている人の話をよく聞いて、アドバイスできるといいですね。
代表委員会からは、「あいさつ活動」についての話と休み時間の「ミニ子どもまつり」のお話がありました。学園をよりよくするために、みんなが楽しくなるように、代表委員会が考えて決めた活動です。
週目標は、引き続き「落ち着いて生活しよう」です。「ろうかや階段を走らないための方法を考えよう」は、考えて実行できているでしょうか。きまりや目標は立てることが大事なのではなくて、考えて行動するためのもの。学園の子供たちがみんな、考える子になってほしいと願っています。