百科事典 ポプラディアに親しみ活用できるようにと、司書さんが企画してくれました。ポプラディアを1冊手に取って、その中から好きな言葉を選び、クイズにするのです。
「つめ」と「はしら」は何ですか、と最初に聞かれていました。ページのはじにあるインデックスのようなものが「つめ」、「はしら」はそのページに出てくる最初と最後の文字のことです。「それは食べ物ですか?」「色はありますか」「大きさはどのくらいですか」、質問に答えながら、その言葉が何であるかに迫っていきます。
ポプラディアを楽しむ、活用する技が書いてあるガイドブックです。司書さんが、この中から学年や子供たちの実態に応じて、楽しい活動をアレンジして提案してくれるそうです。インターネットですぐに調べられる時代ですが、百科事典をめくって調べる楽しさも知ってほしいな。ニュースもインターネットで見られるけれど、新聞をひらくよさや楽しさもあります。本、インターネット、実際に人に聞く、行ってみるというフィールドワーク、この3つは調べ学習では大切なこと。本当かどうか、本も数冊に当たって調べることなど、情報を集めて選択していく力を身に付けていってほしいなと思っています。