デフリンピックとは、聴覚障がい者のための国際的な競技大会です。
吉田選手は2017年にトルコで開かれた、デフリンピックの男子バレーボール日本代表として出場しました。また、現在は九州の大学病院でお医者さんとして勤務されています。
今回の講演会で、吉田選手がどのように聴覚障がいと向き合ってきたか。なぜ医者になることを決断したのか。デフリンピックとはどのような大会なのか。様々な内容のお話をしてくださいました。
5年生から7年生の児童・生徒も、今回の講演を通してオリンピックパラリンピックのことだけではなく、障がい者理解や、自分自身との向き合い方など、様々なことを学んだのではないでしょうか。
結びになりますが、デフリンピックとは、日本ではとても知名度の低い大会だそうです。ぜひ、お子さんからお話を聞いてもらい、認知度を高めてもらい、聴覚障がいの方々を少しでも支援していただければと思います。