重陽の節句 2020年9月9日 14時05分 9月9日は重陽の節句です。 続きを読む 平安時代に、中国から伝わった五節句の一つです。元旦、桃の節句(ひなまつり)、端午の節句(子どもの日)、七夕等は今も残っています。中国では、奇数を陽数といい縁起がよいということで、確かに1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、すべて奇数の組み合わせです。陽数の中で一番大きい9の組み合わせ、9月9日が「重陽の節句」またの名を「菊の節句」。菊の花を用いて、無病息災、子孫繁栄を願う日とされています。なので、今日の給食はあえ物に菊の花が入っています。ごはん、ししゃもとたらの南蛮漬け、菊花和え、すまし汁です。出汁は、おなべが静かであることに気付きました。野菜と鶏ガラのスープはぐらぐら煮たてています。すまし汁には、豆腐とえのきだけ、そしてツルツルした衣をまとった鶏肉が入っていました。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。雲一つない、澄み切った青空の今日でした。 閉じる