3年生 消防署見学2 2020年11月27日 19時02分 高輪消防署に、学級ごとに見学に行きました。 続きを読む 2グループに分かれて、ポンプ車とはしご車の前で説明を聞きました。ポンプ車は、ホースをたくさん積んでいて、火を消したり人を救助したり、事故現場に駆け付けたりします。東京都で500台あるそうです。ホースをつないで長くしていくことや、鍵のかかった鉄の扉から人を助けるための電動カッターが積んであること、2階の人を助けるためのはしごが上にあることも教えてもらいました。はしご車は、はしごを伸ばすと30メートルになるそうです。はしごの先端には、バスケットがついていて、人が乗ることができます。30メートル先でも話ができるようにスピーカーもついています。連絡があったら、1分以内に消防服を着て出動するということで、着るところを見せていただきました。まず、長靴をズボンを一気に履いて、上着をひらり。チャックをあっという間にしめてボンベを背負い、ヘルメットをかぶり、手袋をつけて・・・なんと30秒ちょっと。あまりの速さに、ぽかんとする子、びっくりする子、拍手をする子。20キロもある重たい装備を1分以内に身に付けて消防車に乗って、人を助けるために出動するのです。はしご車のはしごを伸ばしたり、角度を変えたりする運転席。厳しい訓練を受けた人だけがここに座ることができます。なんてかっこいい。放送が流れ、救急車要請がありました。すぐに青い防護服を着て、マスク、ヘルメット、ゴーグルを身に付けてあっという間に出動していくところを見ました。消防の車は、全国共通で朱色と法律で決まっているのだそうです。誰でもわかるようにするためです。青いキャラクターはキュータくんです。24時間、3交代で休みなく私たちを守るために勤務してくれている消防署のみなさんです。私たちにできることは、火災を予防すること。火がつくようなものを家の周りに置かない。コンセントのほこりをそうじする。子供も気を付けることができますね。たくさんの素敵な消防士さんが、2グループ×3クラス、6回ずつ説明したり消防服を着て見せてくれたりしてくださいました。本当にありがとうございました。 そして、引率補助をしてくださったおかサポさん、安全に行って帰ってくることができました。ありがとうございました。 閉じる