5年生 着衣泳 2021年7月19日 11時18分 水の事故を防ぐため、5年生が着衣泳を行いました。自分や人の命を守るためのことを学びました。 続きを読む まずは、服を着て水に入ります。服が重くなり動きにくいことを体験します。ここで大事なことはむやみに動いたり泳いだりして体力を使わないことです。シャツに空気を入れて力をぬいて浮かんでみます。こうして溺れないようにして救助を待つことが助かるための秘訣です。次に身の周りにあるもので浮かぶ体験。からのペットボトルを抱いて力を抜くと浮かぶことができます。次に、スーパーの袋やごみ袋などのビニール袋を使って浮いてみます。溺れている人を見たときに、無理に助けに行くと一緒におぼれてしまうことがあります。また、抱きつかれてしまい一緒に沈んでしまうこともあります。人を助けるためには、まず周りの大人に知らせ、ひもをくくりつけたペットボトルを投げたりして救助を待てるようにすることが大事であることや、顔をあげた泳ぎ方など、さまざまなことを教わりました。 夏は特に、海や川、水辺に行くことが多くなり、水難事故も多くなります。足が付くと思っていても急に深くなっていたり、見た目は穏やかで流れがないように見えても、下の方ではうずをまいていたり流れが速かったりします。流されたサンダルやボールを取りに行っておぼれるというニュースを見ますので、水辺で遊ぶ際は気を付けてください。そして学んだことを生かしてほしいと願っています。 閉じる