新年を迎えて、「干支の起こり」(「日本の昔話①福音館書店)を素話で聴き、クイズに答える楽しい時間がありました。司書さん、本は脇に置いてあるのですが、本を見ないで話す「素話」です。
挿絵を見せながらの「読み聞かせ」も素敵なのですが、絵が見せにくい人数だったりストーリーに集中してもらいたい場合、「素話」は聞き手の顔も見られますし、聴く側も一生懸命聴くことができます。
十二支に出てくる動物のお話を聴いたあと、モンゴルの干支のクイズがありました。最初に聴いた話は、なぜ十二支に猫が入っていないかというお話でしたが、「モンゴルでも入ることができなかった動物がいます。さて、なんでしょう」。正解が知りたい人は、ぜひ司書さんに話しかけてみてください。
図書室では、季節に合わせてさまざまレイアウトや紹介する本が変わります。今は、新年にふさわしい本がこのように置かれています。白金の丘の学校図書館は、6万冊以上の本があり常に展示も工夫されておりとても居心地のよい場所です。学ぶにも心を休めるにもよい場所です。大切にしたいです。