野菜切りの下ごしらえを終えてラップをかけて、出汁を取りながら白玉団子を丸める調理員さん。
何をゆでているのかなと思ったら、かんぴょうのようです。これから甘辛い味を付けていくのですね。ちらし寿司には、アナゴを焼いて刻んだもの、ピンクのでんぶ、かんぴょう、人参、さやえんどう、錦糸たまご、のり。薄焼きたまごが見えます。これを細く細く切って錦糸卵に。
教室では、このように食缶に入れて届けられました。「わあ、きれい」と給食当番が見て、よく混ぜて配膳が始まります。アナゴのちらし寿司の上にカラリと揚がった菜の花の天ぷらを乗せて・・厄除けの赤のいちご、清浄の白、健康の緑は白玉だんご。3色がきれいに入るようにお椀に盛り付けていきます。
見て楽しい、食べておいしい、給食当番は工夫して配り、受け取る子たちはわくわくの笑顔。今日は湯葉やかんぴょう、あおさなど乾物もたくさん取り入れてありました。素敵な桃の節句となりました。