4階たんけんその2 和室 2020年4月23日 13時34分 昨日に引き続き、4階の紹介をします。 続きを読む 階段をあがって右に学校図書館ですが、すぐ左に曲がった突き当りには、知る人ぞ知る「和室」があります。和室の格子戸を開くと、障子があります。中はこのような感じ。畳敷きのお部屋が大小3部屋あります。ここでは、「伝統遊びクラブ」が、日本の伝統的な遊びをしたり、学童のお茶会が開かれたりします。お茶室です。真ん中のところの畳が外れて、ここにお茶釜がセットされます。これは昨年度のお茶会の様子です。お茶の先生は、地域の方です。放課GO→しろかねのおかと、三光学童が協力して、お茶会を毎年ひらいています。ボランティアさんが点ててくれたお茶を、マナーを教わって運ぶのは子どもです。お菓子を運び、お茶を運びます。交代で、いただく側にもなります。丁寧にお辞儀をして「どうぞ」。お辞儀をして懐紙の上のお菓子をいただきます。掛け軸のかかったお茶室で、話を聞いたりお茶を点ててくださっているのを見たり。もう一つのお部屋で、たくさんのお茶の準備をしています。広い畳のお部屋には花も飾られています。和室には縁側もあり、ちょっとしたスペースもあります。クラブでは、ここでコマ回しをしたり羽根つきをしたり。畳は、イグサをいう草を編んだものですが、湿気の多い日は湿気を吸い取り部屋をからっとさせ、乾燥している日は畳から水分を出し、湿度を保つ日本の天候に合う床なのです。またイグサの香りは心を落ち着ける成分があるそうです。いいにおいです。今は、畳のない家も多いですが、イグサマットやイグサのスリッパなどもあるので、それもよいですね。 閉じる