4階たんけんその4 被服室と調理室(家庭科室) 2020年4月28日 19時09分 4階の図工室を通り過ぎると、家庭科の部屋が二つあります。 続きを読む 多くの学校では、「家庭科室」といってお裁縫(ソーイング)も調理(クッキング)も、同じお部屋で行うのですが、白金の丘学園は「被服室」と「調理室」に分かれています。ここは「被服室」です。たなをあけると、たくさんのミシンが入っています。5年生から始まる「家庭科」は、生活するための大事なことを学びます。裁縫では、自分の裁縫セットをそろえ、針に糸を通したり、玉止め、玉結びなど、縫うための基本を学びます。縫い方も、波縫い、返し縫い、まつり縫いなど、さまざまな縫い方を練習して、小物を作ったりします。自分の手で、便利なものや使えるもの、プレゼントなどが作れる楽しさがあります。ボタンやホックを付けることも習います。これで、服のボタンが取れてしまっても、やぶけてしまっても直せますね。 ミシンを使うと、早くてきれいな縫い目でものを作ることができます。エプロンやクッション、ナップサックなど大きなものを作ったりします。マスクは、手縫いもいいですし、ミシンもいいですね。ミシンだとすぐにつくれますよ!洗濯する学習もします。くつしたなどを手で洗います。洗濯板を使うと、きれいになるのです。被服室には、洗濯機もあります。クラブの時間に手芸クラブの字たちが、縫ったり編んだり、好きなものを楽しそうにつくっています。ポーチをつくったり、ペンケースをつくったり。楽しいですね。被服室のとなりは「調理室」です。お料理をするお部屋です。IHコンロがあります。最初のクッキングは、「おいしいお茶の入れ方」。丁寧に日本茶を入れます。お湯の温度、茶葉の量、そして急須からの注ぎ方。お客様に出す時のマナーに飲むときのマナー。そして、片付け。その次は、包丁の使い方。バナナを切ったり、りんごの皮をむいたり。その後は、ゆでたりいためたり。ゆでたまごとほうれん草の炒め物を作ったなあ。最近は、じゃがいもをゆでてポテトサラダをつくったり、ほうれん草のおひたしを作ったり、ハム入りのやさいいためをつくったり。おなべでご飯を炊いたり、だしを取ってお味噌汁をつくったりもします。みんなでつくると、楽しくておいしいね!たくさんのおなべややかん、フライパンなどの道具やお皿など、たなにはたくさんの食器が入っています。きれいな盛り付け方、お皿洗いなどの片付け方も大事な学習です。 クッキングクラブでは、パフェをつくったり、クレープをつくったり、焼きそばをつくったりしていました。いいにおいがただよっていました。おうちで、お料理や皿洗いを手伝っている人も多いのではないでしょうか。お料理にチャレンジした人は、どんなものをつくったか、教えてくださいね。今日、文部科学省から「布マスク」が届きました!!(中学生の分)まずは一人一枚です。小学生の分は、これから来るのでしょう。先生たちが「おおー!これがアベノマスクですか」と見に来ました。ご家庭に届いている地域もあると思います。もしも大きさが顔に合わない場合は、このガーゼと好きな布を使って、オリジナルマスクをつくることもできそうですね。 閉じる