初めてSCRATCHに触れる人が多かったのですが、子ども達は楽しみながらも試行錯誤を繰り返してオリジナルのゲームを作ることができました。

給食配膳前の手洗いから一緒に行い、一足先に小学校生活を体験しました。おぼんをもって給食当番から緊張して受け取る園児たちに優しく声をかける５年生の姿がたくさん見られました。最後は笑顔でさようならをして、交流会を締めくくりました。

これは、絵の具を水で溶いたものに、食器用洗剤と洗濯のりを少し加えたものです。
これを使うことで、どのような模様ができるのでしょうか。


ぶくんぶく泡立てます。


このようにして画用紙をかぶせます。


画用紙に直接 泡を吹きつけても構いません。


泡の塊が、きれいな模様を生み出します。


色の組合せを考えて、自分なりにきれいだなと思える模様づくりを試しました。
この紙を裏返して、光にかざしてみると、何とも言えない不思議な光り方をします。
そのことにも魅了され、次々に模様づくりが進んでいきました。


実はこの技法は、彼らが１年生だった頃に一度体験していたのですが、久しぶりの活動にみんな夢中になって取り組んでいました。

残った時間は、せっかくストローを使っているので、吹き流しをしました。





今日は少し時間が余っので、「にじみ・ぼかし」の技法にも挑戦してもらいました。

アイデアスケッチをします。


次に、板に下書きをします。


続いて、電動糸のこで切りました。


そして、やすりがけをして形を整えます。
ここまでが先週までの活動です。


今日の続きはここからです。
やすりがけをした後の板は、細かな木くずがついているので、一度水拭きします。
そして、色塗りの作業に入りました。






４枚の板の両面を着色しなければいけないので、かなりの時間がかかる作業でした。
その間、６年生は皆よく集中して取り組んでいました。

今日は、着色から始めます。









みんな集中して、細かいところまで丁寧に色を塗りました。




色を塗った後で、ニスを塗ります。






乾いたら、メッセージを書くことができるホワイトボードを貼りつけます。
きりで穴をあけてひもを通すと完成です。

「先生、今日持って帰れないの？」
今すぐ使いたいという声がたくさんあがりました。
みんな、満足のいく仕上がりになったようです。

①最初は、てるてる坊主に絵の具をつけて、ポンポンと画用紙に軽く押し付けます。



筆では表すことができない柔らかい印象の模様ができました。


色を混ぜてみるのもいい感じ。

②次は、歯ブラシと網を使ったスパッタリングです。


③そして、絵の具を付けた筆を指で弾く技法も試してみました。

②と③の違いを感じとる子もいました。

まだまだいろいろな技法をこれから試していきます。
たくさんの模様づくりを、これからも楽しみたいと思います。

最終日には道徳授業地区公開講座を開きました。

今日は、そのときに使う台紙をつくります。

マーブリングの技法を用いて、きれいな台紙をつくります。










同じフロアの家庭科の先生から、
「今日の図工は何をしていたの？『うわ～きれい！』っていう声が何回も聞こえたよ。」
と言われるほど、大興奮の授業になりました。