かぼちゃのあんをつくり、自家製の生地で包んで蒸し焼きにしたおやきです。長野県では、ほかにも野沢菜のおやきなど、あんがさまざまありますね。きのこは、ほんしめじ、なめこ、えのきだけが入っていました。他にも里芋、大根、人参、ごぼう、長ねぎ、たくさんの野菜が入ったなめこ汁。しっかり食べて健康な体でこの冬を乗り切りたいですね。

「新春の光」「希望の朝」、どちらかを選んで書きます。どちらの言葉も素敵ですね。

６年生。「夢の実現」「緑の大地」のどちらかを選びます。大きなテーマに向かって、そして自分自身に向き合って書いた書き初めです。

中学生。

７年生、「青雲大志」「宇宙の旅」。スケールも筆の運びも小学生と全然違います。

８年生、「強い信念」「自然の美」。中学生は、自分たちで掲示しています。

９年生、「温故知新」「躍動する心」。１年生から９年生までの作品を味わうことができることも、小中一貫教育校ならではのよさです。

２年生は、２回目の硬筆書き初めです。力強く堂々と書いています。

３年生。初めての毛筆習字です。折れ、止め、はね、はらいがすべて出てくる「お正月」。大筆、小筆を使って、一生懸命書きました。

４年生。教室前の掲示板がせまいこともあり、地域ラウンジに展示しました。

「美しい山」が美しく飾られています。校長先生が朝会で「上手」ということだけでなく、心がこもっているかということを見ることが大切だと話しました。「みんなちがって、みんないい」、作品のよさ、その人らしさを味わって鑑賞してくださいね。

メニューは、米いりミートボールトマトソース、ブルゴニャレペニー（ハンガリー風ポテトパイ）りんごです。

じゃがいもを蒸してつぶして、ポテトパイの下ごしらえ。

大量のミートボールのための玉ねぎのみじん切り、みじん切り器と手作業でおおわらわです。ミートボールには、少し芯があるくらいにゆでたお米とパプリカが入っています。

調理室の外から応援するコバーチさんです。ハンガリー料理に欠かせないパプリカの鮮やかな赤い色のミートボールとトマトソース、１１月とはまったく違うメニューでしたね。給食の時間、コバーチさんとラーツさんが教室をまわってくれました。２月は３回目のハンガリー給食がありますので、お楽しみに。

１１月１８日に中学生が交流を、その時に初めてハンガリー給食が出ましたが、今日はその第２弾。

まずは、ハンガリーの位置、広さ、どのような名所があるか等について写真を見ながら教えていただきます。それから食べ物、動物、民族衣装など、さまざまなハンガリーの歴史と文化について学びます。

それから、いよいよ民族舞踊、ハンガリアンダンスです。ワインの入ったビンをもったコバーチさんが踊り始めます。そして途中から頭の上に乗せて踊りました。これは女性の美しい所作を表現しているとのことです。このダンスは２年以上の練習が必要なのだそうです。

はじめはステップを踏む練習をして、それからペットボトルを頭に乗せて踊ります。しっかりと頭に乗せて動くことは大変難しく、ペットボトルが落下する音が響きます。コバーチさんも、最初はペットボトルで練習して、落とさなくなったら大事なビンで練習するのだと教えてくれました。

女性のダンスだけでなく、男性のダンスも教わりました。手を叩いて足首をさわったり、手を叩いて足をあげたりするのです。かっこよく踊るには、相当練習が必要です。ビン（ペットボトル）を乗せてステップを踏むのは家でもできそうです。１０月にあるハンガリーフェスティバルに向けて、今から特訓しましょう。

４年生から６年生の作品は雲華紙に、３年生の作品は細い模造紙に貼って、それから掲示します。

１・２年生の硬筆書き初め、３年生の毛筆書き初めはそれぞれ廊下の掲示板に、４年生の作品は地域ラウンジに、５・６年生は５階に設置したパネルに飾ります。中学校も含めた他学年の作品を鑑賞し合います。同じ文字を書いても一人として同じ作品はありません。文字から伝わる気持ち、文字に込められた思い、個性があふれています。「きれいに書けている」というだけではなく、芸術品として楽しんで鑑賞してほしいなと思います。

教員が子供と向き合う時間をつくれるように、こうして展示の準備をしてくださった保護者・地域の方、本当にありがとうございます。

挿絵を見せながらの「読み聞かせ」も素敵なのですが、絵が見せにくい人数だったりストーリーに集中してもらいたい場合、「素話」は聞き手の顔も見られますし、聴く側も一生懸命聴くことができます。

十二支に出てくる動物のお話を聴いたあと、モンゴルの干支のクイズがありました。最初に聴いた話は、なぜ十二支に猫が入っていないかというお話でしたが、「モンゴルでも入ることができなかった動物がいます。さて、なんでしょう」。正解が知りたい人は、ぜひ司書さんに話しかけてみてください。

図書室では、季節に合わせてさまざまレイアウトや紹介する本が変わります。今は、新年にふさわしい本がこのように置かれています。白金の丘の学校図書館は、６万冊以上の本があり常に展示も工夫されておりとても居心地のよい場所です。学ぶにも心を休めるにもよい場所です。大切にしたいです。

朝の調理室は、鶏ガラと野菜でスープを取り、野菜を切っています。

ミネストローネをぐつぐつと煮込んでいる向こうでは、丸パンで器をつくって、その中に野菜たっぷりのシチューを詰めています。チーズを乗せてオーブンで焼き上げてつくります。１０００個以上のグラタンパン。焼けたら学級の食缶に並べます。

ミネストローネは大鍋３つ分、つくっていました。今日の給食で使われた野菜は、かぼちゃ、にんじん、玉ねぎ、しょうが、ビーツ、キャベツ、ブロッコリー、トマトです。ひよこ豆も入っていました。栄養たっぷり、健康のためにもしっかり食べましょう。今日もとても美味しかったです。ごちそうさま。

集中して、書に向かう５年生です。１，２時間は５年生、３，４時間目は６年生です。

スクリーンに、「字のみだれは　心のみだれ　手のよごれも　心のみだれ」と書いてあります。この言葉を胸に、一人ひとりが自分に向き合う時間となります。

ピーンと張り詰めた雰囲気、静まり返った体育館。さすが小学校最高学年のつくりあげる雰囲気だと感心しました。片付けも、落ち着いてしっかり行っていました。自分が「これだ」と決めた作品を、書き初め展に出します。そして、中学校も含めて他学年の鑑賞をしていきます。

休み時間は、雲ひとつない青空です。

大きな氷を持ち上げたり、葉っぱが入ったのを光にすかしたり、落として割ってみたり、踏んでみたり。

「つめたい」と言いながら、たくさんの子供たちが夢中で氷遊びをしていました。冬のプレゼント、楽しかったね、ありがとう。

３年生は、初めての毛筆習字の書き初め、そして体育館での席書会です。「お正月」、もう終わってしまったけれど、大きく元気に書きます。

一生懸命に書いている姿は、かわいくてほほえましいです。冬休み、しっかり練習したのですね。

続いて４年生。さすが、１学年上だなと思えるたたずまい。姿勢もよいです。

集中していることが背中からも伝わってきます。１年に１回だけの席書会ですが、こうした雰囲気の中で書に向かう経験ができることは貴重だなと感じます。練習の成果が出てうまく書けた子も、思うように筆が運べなかった子も、この時間、静かに自分と向き合う時間になったことが何よりです。

北風の吹く厳しい寒さの中、野球部の生徒たちは、ランニングやキャッチボール等、基礎トレーニングに力を注いでいます。昨年度の夏からの半年間で大きな成長を遂げています。更のなる飛躍が楽しみです。

寒さの厳しい中ですが剣道の授業で、礼節を尊び、心身を錬磨して旺盛なる気力を養いましょう。８年生のみなさん、頑張ってください。