ぐつぐつ煮えているお鍋、最初のものは水に浸した大豆を柔らかくなるまで煮ているところです。次のお鍋が鶏ガラと野菜でスープを取っているところです。

お豆とじゃがいも、ニンジン、豚肉、玉ねぎ、スープをトマト味で煮込んでポークビーンズのできあがり。子供が通りかかったので、手を振ったりポーズを取ったりしてくれている調理員さんです。本当にいつもありがとう。

中休みと昼休みの違いは、寝そべる子や座り込む子が昼休みの方が多いということ。給食を食べた後なので、くつろぎたい気持ちなのかもしれません。

校庭から見える東京タワー。いつもきれいですが、今日はさらにライトアップが美しいです。昼間は元気に遊ぶ小学生を、夜は校庭で部活をしている生徒たちを見守ってくれる東京タワーです。

オーケストラの一番小さい形として、弦楽四重奏の演奏を聴きます。まず最初に知っている曲！校歌です。美しい音色にうっとりします。バイオリンの方が解説をしてくださいます。「音楽は思い出の扉をあけるので、大切にしてください」。校歌が思い出される時、一緒に歌った友達の顔や遊んだことが浮かんでくるという話をしてくださいました。楽器の説明や大きさや音の違い、明治時代から今に引き継がれる曲のこと、愛の悲しみと喜び、さまざまな曲を聴くことができました。本物に触れることの貴重さ、素晴らしさを感じる音楽鑑賞教室でした。

朝、下ごしらえが終わって打ち合わせをしているところを見ました。次に通った時は、じゃがいもと小松菜のお味噌汁が完成して食缶に分けているところでした。

切り干し大根には、出汁を取った後の昆布の細切り、干しシイタケ、油揚げ、豚肉なども入っています。向こうでは、アルミカップにメルルーサという白身魚、特製みそマヨソースをかけています。切り干しやお味噌汁は、体をあたためますね。今日もごちそうさまでした。

校長先生との挨拶の前に、６年生代表の言葉があるのですが、来週（２月から）は５年生にバトンを渡すということが伝えられました。

校長先生からは「元気のもとは何か」というお話。先日校長先生と中学生が出席したオンライン会議で、パラリンピアンの方とお話をしたそうです。大学生の時に体操で頸椎を損傷して車いす生活になってしまった方に、「元気の源は何だったのか」を尋ねたところ、周りの方の声かけだったということです。「美味しいものを食べる」「遊ぶ」「お話をする」など、元気のもとは人それぞれ違うけれど、自分が元気になることはもちろんのこと、人にも元気を与えられる人になってくださいというお話でした。悩みをきいたり、相談にのったり、がんばる姿を見せたり、人それぞれに周りの人を少しだけ元気にできる存在になりたいですね。

看護当番の先生からは、「あいさつを朝からどれくらいの人にできたでしょう。挨拶した相手の顔がうかびますか。相手の表情はどうでしたか。笑顔だったらうれしいですね。たくさんの人が笑顔で幸せなきもちになれるあいさつをめざしましょう」。あいさつは、あ：あかるく・相手の目をみて　い：いつでも　さ：先に　　つ：続けて　心をこめてしたいですね。

牛肉を柔らかく煮込んでいる鍋と、野菜、しょうがやセロリと鶏ガラでスープを取っている鍋です。昔は、もっと黄色くて味も薄めのカレーでした。今日は、和牛を赤ワインで煮込んだビーフカレーです。

薄切り玉ねぎを徹底的にあめ色になるまで炒めて、ルーも手作りです。生のマッシュルームを合わせて仕上げます。グリーンサラダ、果物は「みはや」という柑橘（みかんの仲間）です。おにぎりから始まった学校給食週間ですが、この王道カレーライスで幕を閉じました。どの子供にも安全で健康な体づくりができるようにと始まった学校給食。初めて出会う食材やメニューもあると思うけれど、体づくりの意味もあるので、できるだけ何でもチャレンジしてみてください。

ひなたぼっこをしているのかな、と思ったら、このあと走り出したので、鬼ごっこをしていたことがわかりました。寝そべって、かくれていたのだそうです。校庭の真ん中ではＮＴの先生と氷おに。ボールで遊んでいる子たちは、コートのないドッジボールのような「てんか」という遊びがはやっています。

出汁を取りながら、大量のちくわを半分にしたり衣をつけたりしています。けんちん汁には、わかめに豆腐、大根、人参、ごぼう、長ねぎ、小松菜、里芋、本当にたくさんの野菜が入っていました。給食当番は具がきちんと入るように、食缶の下の方から具をすくって入れ、上の方の出汁を入れるなど上手に配膳していました。手早く配膳、静かに食べる（黙食）、安全で美味しい給食です。

２６日（水）は空が重く、寒さも厳しかったのですが、３年生になって初めての校外学習で、うきうきした様子の子供たち。校長先生から、学園の代表として行くのだということ、交通安全に気を付けること、しっかり見て感じて来ようというお話をいただき出発しました。引率補助におかサポさん、保護者の方々。

郷土歴史館は、白金台の駅のすぐ横のゆかりの杜にあります。この建物は、昭和１３年に公衆衛生院として建設されたもので、ゴシック調の外観です。隣に建つ東京大学医科学研究所と対になって建てられました。港区の自然、歴史、文化を学べる施設として４年前に開館しました。

暖房の歴史、火鉢から始まって行火や電気こたつ、ガスストーブなどの説明をしていただいています。この部屋には、クジラの骨格標本、南極から連れてきたペンギンのはく製、昔の冷蔵庫やテレビ、ミシンなどが展示してあります。

かまどで火を焚いて、鉄窯（羽釜）でお米を炊く動画を見たり、実際にお米を炊く道具を見たりします。羽釜や飯台、わらで編んである飯台入れ、電気炊飯器や保温ジャーなど、お米炊きの歴史がわかるようになっています。

２７日は青空でぽかぽか陽気でした。しっかりあいさつをして、歴史館では話を聞いたり見たりしたことを熱心にメモする姿が見られました。たくさんの展示のある郷土歴史館のほんの一部を短い時間で見学したので、今度はぜひ友達や家族でゆっくり見学してください。カフェやミュージアムショップもあり、港区の魅力を感じることができる施設です。

同じ校庭の、校舎側にネットを張って、テニスクラブ。集まった異学年メンバーと仲良く活動しています。教室を３つ使ってダンスクラブ。女性アイドルグループのダンスを、動画を見ながら踊っています。取材に出るのが遅くなってしまい、まわっているうちに終わってしまったので、バスケットボール、バレーボール、卓球クラブは２月に取材しますので、よろしくお願いします。

おはじき、かるた、囲碁・将棋。けん玉、お手玉、あやとり・・さまざまな伝統遊びを楽しんでいます。

ソーイング。ミシンを使ったり、手縫い、刺繍、羊毛フェルト、おもいおもいに作品づくりをしています。

カルチャークラブにアートクラブ。カルチャーは、次回が生け花（華道）を行うため、花器づくりをしています。時間が短いので、剣山を使った本格的なものは今回はやめて、ペットボトルでつくった花器にアレンジメントをすることになりました。おかサポさんがコーディネートしてくださりお花は地域の商店街の花屋さん、先生は華道の師範の方が来てくださいます。アートは、それぞれがつくりたい作品に取り組んでいます。動くもの、飾るもの、立体に平面、それぞれです。

パソコンクラブは、前回までイライラゲームのようなものをつくっていましたが、今日はビスケットというソフトを使う活動です。サイエンスクラブは、ペーパークラフトで地球儀をつくっているようです。初級、中級、上級があり、やりたいものにチャレンジしていました。

ミュージッククラブ、ボードゲームクラブ。どちらも、人数がいつもより少なかったので担当の先生も一緒に参加しています。今回紹介できなかったクラブは次回、２月のクラブで取材します。

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学習のまとめとして、スポーツが人と人を結び付けた例を、自分の経験や見聞きしたことから一つ上げて書いてみようという課題に対して、「白祭のダンスで生徒同士が協力し合い、まとまった」と発表がありました。スポーツが健康増進だけでなく、いろいろな役割があることを学ぶことができました。

登校してくる子供たちは、コート、ダウンコート、フリースなど防寒着を着ている子が多いですが、中に

は半そでのポロシャツ姿も。

休み時間には、すっかりよい天気で楽しく遊ぶことができました。

パンが主食の主流だった時代から人気のメニュー、揚げパンです。「今日は揚げパンだよ」と声をかけると「やったー！」と飛び上がって喜んでいました。昔は米飯給食ではなく、コッペパンや焼いていない食パンがほぼ毎日、時々焼きそばやソフトめんが出るといった給食でした。揚げパンにはきなこがまぶしてあります。クリームシチューのホワイトソースをつくっているところを見ました。バターで小麦粉を炒めて牛乳でのばしていくところです。果物は、熊本県産の特別栽培の柑橘（みかんの仲間）スイートスプリング、甘くてジューシーでした。