白金の丘学園の様子

ゆでたジャガイモを力いっぱいつぶしています。なめらかにしてからもちもちのお団子に。本当に素材から全部手作りです。

塩味ののりチーズ（ミックスチーズにきざみのり）、甘味のきなこ（きなこ、砂糖、バターを小さじ１ずつまぜたもの）、どちらもカルシウムとタンパク質がたっぷりとれます。そして太陽を浴びると、骨が強くなります。体や健康のことを考えたメニューです。

三勇士さんは、趣味が料理、生け花、おわらいだそうで、料理はよくなさるとのこと。スイーツや丸ごとの鶏を使ったスープもよくつくるそうです。そんな三勇士さんの大好きなハンガリー料理を、ハンガリー大使館のシェフ　ラーツさんにレシピをご考案いただき、給食室では試作を重ねて今日を迎えました。

メインのラコットケルカーポスタは、ハンガリーの代表的な家庭料理。ひき肉とサボイキャベツ（ちりめんキャベツ）の重ね焼きなのですが、日本ではこのキャベツは手に入りにくいので、白菜を使ってつくります。ひき肉、サワークリーム、白菜、チーズの重ね焼き。アルミカップのごはんの上に乗せて焼いています。ハンガリーではパプリカをよく使います。このスープにも粉末と生のパプリカが入っています。

一番右に映っている背中、ハンガリー大使館のシェフ、ラーツさんです。ココアボールを丸めています。今日はバレンタインデーなので、チョコのデザートです。三勇士さんも大好きで家でもつくるのだそうです。

三勇士さんの素敵なピアノは、1年生、５年生、８年生が聴くことができました。来年も再来年も、来てくださるお約束をしてくださっているので、学園にいるうちに必ず聴くことができますので、どうか楽しみにしていてくださいね。

児童を代表して校長先生とごあいさつ。ほとんどの学級は、教室で映像を見ながらごあいさつ。

校長先生のお話は「勉強」のことでした。気持ちのもち方で、「勉強」のイメージが変わります。「楽しいな」と思うものもあれば、「いやだな」と思うものもあるでしょう。あれもこれもやらなきゃと、やらされたり、「ちゃんとやってる？」なんて言われると、余計にいやな気持ちになったりしますが、本当は分かること、できるようになることは楽しいこと。「知りたい」「やってみたい」を探してみよう、というお話でした。そして、先日の港区の先生たちの研究発表会の講演会で「学力があがるために・・・」という話があったそうです。それは・・・なんと、「あいさつ」「時間を守る」「整理整頓」なのだそうです。白金の丘学園では、今年度ずっと「あいさつをしよう」「時間を守ろう」を目標にしてきました。そして「校内をきれいにしよう」ですから、まさにこの目標に向かって努力することが「学力をあげる」ために大切だということですね！

根橋さんは、江戸時代のかみしも（本物）、根橋さんが染めた反物、そして貴重な型紙を持ってきてくださいました。すべて素晴らしい価値のあるものなのですが、特に手すき和紙を柿渋で２～３枚張り合わせ、細かい模様を手彫りした型紙は、現在つくることができる人がいなくなって、大変貴重なものです。その本物の型紙を使って、型付け体験をさせていただくのです。

紺色のランチョンマットに水でぬらした型紙を置いて、金色ののりをのせていきます。職人さんに手を持ってもらいながら自分でのりをのせていきます。型紙をあげると「わあ」。美しい模様がうかびあがります。

校長先生は、昨年に引き続き2回目の体験です。昨年は、百合と蝶の柄を選んでいましたが、今年は寄小紋を迷いながら選択。木のヘラで金色をのせて・・・

大満足な仕上がりです。校長室に飾ってあるので、ぜひ見てください。

1回ごとに、型紙を水で洗い、タオルで水気をふき取る作業があります。4年生の保護者の方が１２名も来てくださり、手伝ってくださいました。型紙を洗う作業はかがんで行うので、腰が痛くなります。ありがとうございます。おかげ様で１００人を超える子どもたちがスムーズに体験することができました。

子供たちと先生たち、一人ひとりが体験することができました。根橋さん、今年もありがとうございました。宝物ができました。そしてお手伝いしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

「射込み」とは、日本料理において詰め物をすることを言います。高野豆腐に切り込みを入れ、ひき肉と干ししいたけやニンジン、枝豆など野菜でつくったあんを射込み、だし汁で煮ます。豆乳スープには、炒めた豚肉、チンゲン菜、もやし、長ねぎなどがたっぷり入っています。

じゃがいもはカラリと揚げて、射込み豆腐に添えます。温かいスープが、寒い今日にぴったり。そして栄養たっぷり、ごちそうさま。

向き合って礼をしてから、ゆっくり立ち上がり構えます。「メン、メン、メーン！」メン打ちと切り返しの練習をしています。

翌日には胴着を着ての練習をしていました。どんどん上達する生徒たちです。キリっとしてとてもかっこいいです。

2月１０日（木）５校時、９年生の保健体育の授業です。今日は私立入試で登校していない生徒がいて少人数になり、男女一緒に卓球をすることになりました。

練習を行った後、ゲームをしました。７点先取で勝敗を決め、ローテーションして、対戦相手を変えて、たくさんゲームすることができました。外は雪ですが、室内で卓球を楽しむことができました。

大きなおなべにたくさんのバター。ホワイトソースをつくります。生クリームも使いますが、豆乳も加えてヘルシーな仕上がりにします。

人参、玉ねぎ、エリンギ、キャベツなどたっぷりの野菜を加えたクリームライス。

角切りのトマトの入った野菜サラダ、手作りのイタリアンドレッシングであえていただきます。今日もモリモリ食べている子供たちでした。

出汁を取りながら、ニンジンを刻む！刻む！刻む！磯和えのニンジンの千切り（だけではないですが）はこうして、手作業なのです。スライサーで切るのと口触り、歯ごたえが違うということで、これは栄養士さんのこだわり。「白丘の給食って、本当においしいですね」と言われます。

次に見に行ったときもニンジンを刻んでいました。本当にありがとうございます。

あら、きれいな青空になっていました。真ん中の上のあたりにお月様がぽっかり（上弦の月）あたたかくて気持ちいいひざし。

たいてい、同じ学年で遊ぶことが多いのですが、今日は３年生と６年生が一緒に「てんか」をしていました。あったかいとニコニコしている子も多いなと感じます。

相当寒い中休み。けれども、大縄飛びやおにごっこ。セーターを着ていない子もたくさんいます。子供は風の子とはいうけれど。それでも遊べることはうれしいことです。

１年生の体育。ボールけり遊びをしています。たくさん体を動かして寒さをふっとばそう！

ボールけりに、なわとび。いろんな運動をして体づくりをする１年生です。

休み時間もあたたかく、鬼ごっこにてんか、大縄跳びにひなたぼっこ。と思っていたらこの子たちも鬼に見つからないように隠れていたようでした。

今週、雪予報も出ているようですが、どうか遊べる日が一日でも多くありますように。

扉にも素敵な絵が。扉をひらいたところにも、その子らしい世界が。

花畑、海の中、動物園、恐竜、自分の好きな世界を描いていきます。扉をあける前もわくわく、あけたら「うわー！」となるでしょうね。色を混ぜて、自分だけの色をつくってくださいね。

出汁をとっている向こうでは、親子丼のための玉ねぎの薄切り、そして塩昆布漬けのためのキャベツを切って切って切りまくっています。親子丼は、出汁の中で卵を煮る特別な調理法で、しっかり火を通しても半熟のようなふわふわ感。

昆布で丁寧にとった出汁に、味噌と八丁味噌を合わせた赤だし。いい香りで大人気、すぐになくなってしまいました。お昼の放送では「親子丼クイズ」。三択で「親子で食べるから」「にわとりとたまごが親子だから」あと１つを聞き逃してしまいましたが、楽しそうに親子丼を食べながらクイズを指で答える子どもたちでした。今日もごちそうさま。